車にはたくさんのベルトが使われており、エンジンからの動力を、発電機、パワーステアリングポンプ、エアコン・コンプレッサーなどに伝えて、駆動させているという役割があります。
ベルトはゴム製なので、油や熱で品質が劣化したり、長年の使用で亀裂が入ったりします。

ベルトのゆるみがあると、冷却不足・充電不足・パワーステアリングのトラブル等が起こる可能性があります。

タイミングベルトやオルタネーターベルトにトラブルが起こると最悪の場合走行できなくなります。
タイミングベルトは走行100,000kmごと、その他のベルトは、3年または走行30,000kmごとの交換が目安です。
*ベルトには様々な形状があります。