車内を冷却するためのガスです。
単なる冷却だけではなく、除湿やガラス内側のくもり止めなど安全性にも効果を発揮します。
クーラーガスは、水分を含みやすい性質を持っているので、配管内を錆びさせ、詰まらせて循環を妨げ、クーラーの効きを悪くします。

エアコンのスイッチが入った状態でエンジンをかけると、コンプレッサーに負担がかかり故障の原因にもつながります。

コンプレッサーが損傷すると、多額な修理費(約10万円)を必要とする場合もありますので、定期的な点検をおすすめします。
2年ごとの交換が目安です。
自分で出来るクーラーガス点検(エンジンをかけ、クーラーをつけた状態で点検します)。
・エンジンルームリキッド・タンク上にあるサイト・グラスでクーラーガスの量を自分で点検することができます。*
*点検出来ない車種もございます。